<アメリカ英語とイギリス英語>結構違う自動車用語
アメリカ英語とイギリス英語の違いはよく話題になりますが、自動車に関する用語も結構違います。
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、11月からAmazon Prime Videoで配信されている「The Grand Tour」の第1回でもその話が出てきました。この番組の司会者3人はイギリス人、第1回のロケ地はアメリカで観覧者がほぼ全員アメリカ人だったため、最初に言葉の違いを断っておこうというわけです。
一例として、次のような単語を取りあげていました。
同じなのはステアリング(steering)ぐらいだと言っていたので、このほかにもさまざまな違いがあるようです。イギリス人としては、「stick」は杖や指示棒、「coop」は鶏小屋のことを主に言うのだとか。アメリカ人とイギリス人が道を歩いていたら、(米)「おっ、カッコイイcoop(クープ)が走ってくる!」(英)「coop(鶏小屋)???」という会話もあるのでしょうか。面白そうですね。
技術翻訳には、医療、法律、経済、IT などさまざまな分野があります。自動車関連も大きな分野の一つなので、この翻訳に携わる人も多いのではないかと思います。「The Grand Tour」には、車用語のほかに、外観や内装、取り回しや乗り心地に関するさまざまな表現が出てくるので、翻訳で触れることがある人にも、車やイギリス英語に興味がある人にもおすすめです。コメディとしても楽しめます。
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