<アメリカ英語とイギリス英語>読み物としても楽しめるブログの紹介
お盆期間中は電車が空いているので、夏休みを取らずにむしろ出勤したい ito です。
アメリカ英語とイギリス英語の違いについては、書籍でも専門的なものから気軽に読めるものまでたくさん出版されていますし、英語学習用のサイトなど色々なところで紹介・説明されています。ただ、それらの中には綴り/発音/表現の違いなどをほぼ羅列しているだけといったものも多く、楽しく読めるという感じではない場合も多々あります。
今回は、アメリカ英語とイギリス英語の違いを中心に様々な切り口の内容と取り上げている、読み物としても楽しめるブログをいくつかご紹介します。
著書はイギリス出身で現在アメリカに住んでいる方です。
言語的な側面のトピックだけでなく、自動車の車線やハンドルの左右の違い、食べ物のサイズ、手に入るお菓子の種類など、アメリカとイギリスの文化の違いについて幅広い視点の内容を取り上げています。
separated by a common language
著者はサセックス大学の"Reader in Linguistics"だそうです。"Reader"というのはイギリスの学術称号の一つで、詳しくはブログの過去の記事『academic titles and address』をご覧下さいとのこと。個々の記事はボリュームがあるものが多く、なかなか読み応えがあります。著者のTED動画もありましたので、よかったらこちらも聞いてみて下さい。
BBC AMERICAのコーナーの一つです。こちらは「アメリカ英語とイギリス英語の比較」というよりは、「イギリス人がアメリカで感じるギャップ」といった切り口です(BBCだから当然といえば当然ですが)。ほぼ毎日記事がアップされているので、情報も新鮮で、時事問題に絡めたテーマもよく取り上げられます。
おまけ
こちらは、ハリー・ポッターの英語版と米語版をセンテンスごとに比較して、違いを洗い出した方のページです。網羅的ではないとおっしゃってはいますが、読んでいると色々な発見があります。
----------お知らせ----------