Women in Localization 第7回イベントに参加させていただきました
先日行われた、Women in Localizationの第7回イベントに参加させていただきました。
このイベントはその名のとおり、ローカリゼーション業界で働く女性を中心とした集まり(男性も参加可能)です。この日も、個人翻訳者、翻訳会社勤務の翻訳者やマネージャ(ベンダー側)、マーケティング部門などに所属するローカライズ担当者(サプライヤー側)など、さまざまな職種の方が参加していました。
この回はセッションと歓談の二本立てでした。
- DITAと翻訳管理 101
- Acrolinx と英訳しやすい日本語のライティングについて
いずれも興味深く、特に最近増えてきているDITAに関するセッションは大変参考になりました。ドキュメントを作成する立場からすると便利な概念ですが、特にアップデート翻訳をするとなると、管理も翻訳も、なかなかさくっとはいかないようです。
2つ目のセッションも、弊社では英訳や英訳を前提としたライティングは基本的に行っていないのですが、Acrolinxのさまざまなポテンシャルを知ることができ、勉強になりました(個人的には人工知能と組み合わせると面白そうだなあと思いました)。
セッションの様子です。画像はNetApp様のfacebookからお借りしました。
就業後に開始されることもあり、セッション中は自由に飲食OK、子連れでの参加も受け付けています。参加者への負担を減らすための心遣いが随所に感じられました。
同じ業界にいても他社様とのつながりが増えることは意外と少ないので、そのような面でも参加させていただけてよかったです。
定期開催しているとのことなので、次もぜひ参加させていただければと思います。