青空文庫で読める、文豪たちの翻訳観

青空文庫で読める、文豪たちの翻訳観

明治・大正・昭和初期に活躍した小説家や評論家などが翻訳について語った文章が残されており、青空文庫で読むことができます。

明治以降、外国の小説などが多く日本語に翻訳されるようになり、翻訳の技法が試行錯誤されていく過程で、翻訳がどのように捉えられていたのかを垣間見ることができます。

いずれも数ページ程度のエッセー調で気軽に読めますが、内容については現代でも考えさせられる点があるのではないかと思います。

Kindle版もすべて無料ですので、合わせてリンクを貼っておきます。

※各著者のプロフィール部分はすべてwikipediaからの引用です。


『翻譯に就いて』(青空文庫Kindle版

森 鴎外(もり おうがい、1862年2月17日(文久2年1月19日) - 1922年(大正11年)7月9日)は、日本の明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医(軍医総監=中将相当)、官僚(高等官一等)。
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二葉亭四迷

『余が翻訳の標準』(青空文庫Kindle版

二葉亭 四迷(ふたばてい しめい、1864年4月4日(元治元年2月28日) - 1909年(明治42年)5月10日)は、日本の小説家、翻訳家。
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萩原朔太郎

『詩の翻訳について』(青空文庫Kindle版

萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう、1886年(明治19年)11月1日 - 1942年(昭和17年)5月11日)は、日本の詩人。
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芥川龍之介

『平田先生の翻訳』(青空文庫Kindle版

『日本小説の支那訳』(青空文庫Kindle版
芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ、1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年)7月24日)は、日本の小説家。
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幸徳秋水

『翻訳の苦心』(青空文庫Kindle版
幸徳 秋水(こうとく しゅうすい、1871年11月5日(明治4年9月23日) - 1911年(明治44年)1月24日)は、明治時代のジャーナリスト、思想家、社会主義者、無政府主義者である。
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岸田國士

『翻訳について』(青空文庫Kindle版
『戯曲の翻訳』(青空文庫Kindle版
『翻訳劇と翻案劇』(青空文庫Kindle版
岸田 國士(きしだ くにお、1890年(明治23年)11月2日 - 1954年(昭和29年)3月5日)は、日本の劇作家・小説家・評論家・翻訳家・演出家。
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神西清

『飜訳のむずかしさ』(青空文庫Kindle版
『飜訳の生理・心理』 (青空文庫Kindle版
『飜訳遅疑の説』(青空文庫Kindle版
神西 清(じんざい きよし、1903年11月15日 - 1957年3月11日)は、ロシア文学者、作家。
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戸川秋骨

『翻訳製造株式会社』(青空文庫Kindle版
戸川 秋骨 (とがわ しゅうこつ、1871年2月7日(明治3年12月18日) - 1939年(昭和14年)7月9日)は、評論家、英文学者、教育者、翻訳家、随筆家。
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三木清

『軽蔑された飜訳』(青空文庫Kindle版
三木 清(みき きよし、1897年1月5日 - 1945年9月26日)は、(西田左派を含めた上での)京都学派を代表する哲学者。
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宮本百合子

『翻訳の価値 「ゴロヴリョフ家の人々」にふれて』(青空文庫Kindle版
宮本 百合子(みやもと ゆりこ、1899年(明治32年)2月13日 - 1951年(昭和26年)1月21日)は昭和期の小説家、評論家。
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