社名や製品名で間違いやすい固有名詞13選

社名や製品名で間違いやすい固有名詞13選

前回に引き続き、間違いやすい固有名詞をご紹介します。今回は、社名や製品名、プロトコル名などに焦点を当てていきます。

IT分野の社名や製品名で間違いやすいのは次のようなものです。

備考
Palo Alto Network Palo Alto Networks 社名
TrendMicro/Trendmicro Trend Micro 社名
Vmware VMware 社名
SecureID/Secure ID SecurID RSA社の製品名
Amazon Web Service Amazon Web Services 日本語読みは「アマゾンウェブサービス」
Socialcast SocialCast 製品名

AWS(Amazon Web Services)は正式名称と日本語での読み方が対応していないので注意が必要です。読み方といえば、「iPhone」の日本語での正式な読み方は「アイフォーン」で、これもちょっと意外ですね。

ほかに、プロトコル名や言語名でややこしいものもあります。

備考
Netflow NetFlow
Openstack OpenStack
Open ID OpenID
Open LDAP OpenLDAP
Javascript JavaScript Javaとは異なる
PostgresSQL PostgreSQL
MBps Mbps バイトではなくビットの場合がほとんど。念のため前後関係を確認

また、ディレクトリ情報が記載されている場合、OSによってディレクトリの区切り文字が異なり、

  • Linux/UNIX:/(スラッシュ)
  • Windows:\(円記号、バックスラッシュ)

になります。ディレクトリ情報はマニュアル翻訳で特によく出てきます。翻訳時に遭遇したら一度OSを思い出すような癖をつけておくといいでしょう。

ここでご紹介したような誤りは、ツールでの検出が比較的簡単です。機械を最大限に活用して品質を確保していきましょう。

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