手書き文字を翻訳してくれるアプリを試してみました
2020年の東京オリンピックまであと5年です。何か外国語を身に着けて、ボランティアなどを考えている人もいるのではないでしょうか。5年もあれば、英語なら中→高校レベルまで復習できそうですし、ほかの外国語でもかなり勉強できそうです。が、私のような意志の弱い人間は、5年の修行に耐えることなく手軽になんとかしたいはずです。
そこで、巷にあふれている翻訳ツールの中から、手書き入力した文字を翻訳しているアプリを試してみました。
武士語、ルー語、ギャル語も気になりますが、日→英を選択して挨拶を入力してみます。
大丈夫そうです。
今度は質問してみましょう。
大丈夫。伝わります。
スマートフォンの場合はスペースの都合もあるので、そんなに長い文は書けないでしょう。
この程度の短い文なら、特に問題なくコミュニケーションが取れそうです。
違う言葉を入れてみます。今度は英日にしてみましょう。
おっと入力を間違えました。
たしかに私は相撲王ではありませんので、これはこれで正解かも。
ミススペルに対するsuggest機能が付くといいですね。
気を取り直して。
ちょっと惜しい。ですが、人と人が対面していて、シチュエーションが伴えば、多少のことは想像力でカバーできます。人間ってすごいですね。
音声や手書きの言葉、メールやWebサイトの一部・全部など、さまざまなものを外国語に変換するツールがありますが、現時点ではどれも完璧とは言えません。内容が難解だったり、一文が長い会話は特に難しいでしょう。「TOEIC XXX 点(中位のレベル)程度の能力」などの説明が気になる人がいるようですが、高性能なアウトプットを求めるのであればやはり自分で納得するまで勉強するか、費用をかけてプロに頼むしかないと思います。(そんなときのための翻訳会社です!)
ツールを頼ったら海外で相手に用件が伝わらなかったよ...という経験をするかもしれませんが、遊びながら外国語に興味を持つにはいい入口だと思います。
ルー語や方言も試して、おもしろ翻訳になりそうな言葉を探してみようかな。