翻訳済みバイリンガルファイルからTMを作成する方法

翻訳済みバイリンガルファイルからTMを作成する方法

新しい文書を翻訳する際、「前に翻訳したことのある文書と似ている!」という場合に、前に翻訳した文書のTMを作成して参照すると、手間が省けて捗ります。今回はその方法をまとめてみました。

まず、次のような翻訳済みファイルがあったとします。20151023_tera_1.PNG

この翻訳済みデータを流し込むための翻訳メモリを新たに作成します。ホームタブから、新しい翻訳メモリを作成しましょう。

20151023_tera_2.PNGメモリの名前、原文言語、訳文言語を設定します。その他の設定は適宜変更してください。

20151023_tera_3.PNGメモリを作成し終わったら、左の翻訳メモリペインから、作成したメモリを右クリックして、[インポート]を選択します。20151023_tera_4.PNGここで、最初の手順で翻訳した、翻訳済みファイルを選択します。通常は、プロジェクトフォルダ内のターゲット言語(ここでは日本語のja-JP)のフォルダにあります。20151023_tera_5.PNGインポートが完了したら、無事、TMに翻訳済みデータが流し込まれているはずです!これで、映画の続編が出た時にも安心して翻訳できますね。

20151023_tera_6.PNG

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