Trados Studio 2014を使う前にチェックしておきたい設定2つ

Trados Studio 2014を使う前にチェックしておきたい設定2つ

朝晩めっきり涼しくなってきました。扇風機をしまおうかどうしようか迷い中のfukazawaです。

約2年前に『Trados Studio 2011を使う前にチェックしておきたい設定2つ』という記事を書きました。Trados Studio 2014に移行したら、ここの設定をもう一度確認しておきましょう。Studio 2014ではUIの場所が少々異なりますが、設定画面はほぼ同じです。

(1)Trados 2014を開き、ツールバーから [ファイル]-[オプション] を選択します。
 (2)[オプション] ウィンドウの [自動化] で、自分には不要だと思われるオプションをオフにします。

私は検索結果の適用と原文のコピーは不要なのでオフにしました。

(3)[オプション] ウィンドウの [自動反映] で [自動反映の有効化] をオフにします。

複数訳文がありそうなものを翻訳する場合、これはオフにしておいたほうがよいと思います。

ここがオンになっていることを知らずに翻訳を進めてしまっていないか確認するには、訳文セグメントの左横にある「100%」の表示を見てください。

上の2つのように黄緑色になっていたら、そのセグメントは前のセグメントで同じ原文のところを確定したときに、自動的に適用されたセグメントです。この色を発見したら [自動反映の有効化] がオンになっているということです。

便利な機能ですが、場合によって使い分けしたいですね。


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