trailing

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「トレイル」と検索すると、トレイルランニングに関する情報がたくさんヒットすると思いますが、trailという単語はもともと「引く、引きずる」のような意味で、何かを引きずったところに跡がついて、それが道になって......というような経緯があるようです。
そういったわけで、現在、trailには「跡」「道」「引きずる」「追跡する」のような意味があるのですが、ITに関連して使われることもあります。

Excelなどを使っていて、1、2、3...と数字を並べていって、10になると桁が増えて表示がそろわないので、01、02、03と表示して桁をそろえた、という経験のある方がいらっしゃると思いますが、この01の0をleading zero(es)と呼びます。leadingは、リードする、とか、リーダー、とかいうのと同じことで、「先に立つ」ということです。
逆に、0.12と0.1134を比べるときに表示がそろっていない感じがしていやなので0.1200とする、というような場合もあるのですが、この0.1200の後ろの0をtrailing zero(es)と呼びます。これは「引きずる」に由来する用法だと思いますが、後ろにくっついている、本来なくてもよい、というようなニュアンスが伝わってきます。
同様に、文の最後にピリオドをいくつも打つとtrailing periods、行の終わりに余計なスペースが入っているとtrailing spacesと呼ばれます。
とくにtrailing spacesはエンジニアの気に障ることが多いようで、検索してみると、trailing spacesをああしたいこうしたいといっているのがたくさん見つけられます。

行末や文末にくっついているものをtrailing sthと呼ぶようになった経緯を知りたかったのですが、少し調べたかぎりではわかりませんでした。あいつら引きずられているんだなあと思うと、なんだか少し気の毒です。。。

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