機械翻訳を試してみたら

機械翻訳を試してみたら

もうすぐ2014年になります。
日本では、実家に帰っておせち料理やお餅を食べる習慣がありますが、国によっては、派手なパンツをはく、食器を隣の家に投げつけるなど、世界のお正月の過ごし方はさまざまなようです。
http://www.madameriri.com/2013/01/01/%E3%80%90%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%81%AE%E3%81%8A%E6%AD%A3%E6%9C%88%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%80%91-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8A%E6%AD%A3%E6%9C%88%E3%81%AE/


さて、先日社内の勉強会で機械翻訳をテーマにとりあげました。
世の中はまだまだ「機械翻訳なんて使えない」と思っている人が多いようですが、無償の評価版を使用して試しに機械翻訳してみると予想以上の結果でした。
もちろん、いくつかの条件があります。
・翻訳メモリや用語集が整備されていること
・原文がシンプルでわかりやすいこと
・ある程度の品質になるまで、プリエディットと機械翻訳を繰り返すことができること
→ポストエディットではなくプリエディットに時間をかけられること

マーケティング関係の文書を機械翻訳するのは難しそうですが、操作手順書などのマニュアルであれば操作に困らない程度の翻訳になりました。
機械翻訳した後に、スタイルガイドに合わせて表記を自動修正できるようなツールを作成すれば、さらに改善できそうです。

機械翻訳の技術には、今後も注目していきたいと思います。

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