案内表示の英語を二度見した日
暑さもだいぶ落ち着いてきましたね。帰宅時、最寄駅につくとゲリラ豪雨(夕立?)にあうことが多いfukazawaです。雨宿りしていると降りやまないのに、家についたらやむのは勘弁してほしいものです。
先日、電車や飛行機などさまざまな公共交通機関を利用する機会がありました。そこで気になったのですが、最近の案内表示はすごいですね。英語、中国語、韓国語はもちろん、場所によっては中国語も繁体字と簡体字が併記してあったり、スペイン語やブラジル語、フランス語なんかもあったりで、むしろ日本語の表記が小さかったりします。周囲にアジア系の観光客グループが複数いると、もう日本じゃないところに来たみたいです。
いろいろ気になるものはあったのですが、たまたま飛行機の中である案内に目が留まりました。
【Do not remove life vest except in emergency.】
必要な時以外はライフベストを(格納場所から)出さないで、という案内です。
「remove」は、高校の授業では「~を取り除く」という意味で出てくることが多いかと思います。また、IT翻訳では、梱包材、絶縁のためのシール、ダミーのブラケットやサンプルのデータなど、不要なものなどを取り外す・削除するという意味で使われることがよくあります。そのため、「remove」の対象は「要らないもの」と思ってしまっていると、このような案内を二度読みする羽目になります。ライフベストは大事なものですから粗末にremoveしてはいけません。
辞書を引いてみると、removeには
・取り去る
・脱ぐ
・移動する
・追い払う
・排除する
などの意味があります。emergencyが発生したときに慌てないためにも、基本的な単語で、いろんな意味を持つものは、きっちり抑えておかないといけないですね。慌てすぎて「Do not remove (your) life vest except in emergency.」と読み違え、「緊急時以外はライフジャケットを脱がないで」と解釈してしまったら大変なことになります。そんなことはまずないと思いますが。
案内表示でよく使われる表現をいろんな言語で知っていると、観光地などに出かけたときに別の楽しみが味わえそうな気がします。
先日、電車や飛行機などさまざまな公共交通機関を利用する機会がありました。そこで気になったのですが、最近の案内表示はすごいですね。英語、中国語、韓国語はもちろん、場所によっては中国語も繁体字と簡体字が併記してあったり、スペイン語やブラジル語、フランス語なんかもあったりで、むしろ日本語の表記が小さかったりします。周囲にアジア系の観光客グループが複数いると、もう日本じゃないところに来たみたいです。
いろいろ気になるものはあったのですが、たまたま飛行機の中である案内に目が留まりました。
【Do not remove life vest except in emergency.】
必要な時以外はライフベストを(格納場所から)出さないで、という案内です。
「remove」は、高校の授業では「~を取り除く」という意味で出てくることが多いかと思います。また、IT翻訳では、梱包材、絶縁のためのシール、ダミーのブラケットやサンプルのデータなど、不要なものなどを取り外す・削除するという意味で使われることがよくあります。そのため、「remove」の対象は「要らないもの」と思ってしまっていると、このような案内を二度読みする羽目になります。ライフベストは大事なものですから粗末にremoveしてはいけません。
辞書を引いてみると、removeには
・取り去る
・脱ぐ
・移動する
・追い払う
・排除する
などの意味があります。emergencyが発生したときに慌てないためにも、基本的な単語で、いろんな意味を持つものは、きっちり抑えておかないといけないですね。慌てすぎて「Do not remove (your) life vest except in emergency.」と読み違え、「緊急時以外はライフジャケットを脱がないで」と解釈してしまったら大変なことになります。そんなことはまずないと思いますが。
案内表示でよく使われる表現をいろんな言語で知っていると、観光地などに出かけたときに別の楽しみが味わえそうな気がします。