馬車道十番館のバラ
馬車道十番館の花壇にあるバラです。つぼみから咲きはじめは黄色、満開になると白(縁はピンク)へと色が変わります。私が入社した頃は50cmもなかったこのバラも、いつの間にか1mを超えて、毎年きれいな花をつけています。親心で見守るfukazawaです。
前回のzaki-niの記事に紹介がありました『IT時代の実務日本語スタイルブック』(山本ゆうじ著)、現在fukazawaがちびちび読んでいます。
メールやSNSなどを利用したコミュニケーションが発達したこともあってか、一方的に書かれた、読みづらい、わかりづらい文が増えてきているように感じます。もちろんそういったメディアの文には書き手の個性が出て当然なのですが、発信者が意図したことと受信者が理解したことが違っていたり、受信者が二度三度読んでも何のことかはっきりわからないようでは困ってしまいます。毎日どこかで「何言ってるかわかんないよ!」と誰かが腹を立てていることでしょう。記事をアップする前に、メールを送る前に、第三者の気持ちで読んでみると、書いているときには気付かなかったことがわかるかもしれないですね。
IT翻訳では、なおさら正確性が求められるのは言うまでもありません。この仕事をしていて日本語が分かりやすいと褒められることはほぼありませんが、基本をしっかり押さえておかなくてはと思いました。
読み終わるまで当分かかりそうです。