ボリュームが大きいファイルの分割と翻訳 3

ボリュームが大きいファイルの分割と翻訳 3

梅雨があけて本格的な夏がスタートです。
週末はエアコンと扇風機をフル稼働させてしのぎましたが、暑すぎる...。夏は苦手です。

ボリュームが大きいファイルの分割と翻訳の 3 回目です。
ファイルを分割してから翻訳する場合、Trados Studio 2011ではSplit/Mergeプラグインを使用しますが、今回は分割したファイルの結合手順です。


1. 「SDL XLIFF Split/Merge」プラグインを開きます。「Task」を「Merge SDL XLIFF files」にして、「Next」をクリックします。


2. 分割する前のオリジナルファイル (Original file)、分割したファイルのフォルダ (Sprit files folder)、分割の時にできた「splitinfo」というログ (Split Info file) のロケーションを「Browse」ボタンから指定します。「Finish」をクリックします。


3. 結合ファイルがオリジナルファイル (sdlxliff) に上書きされ、同時に「.backup」と付いたファイルができます。


何回かに分けて結合する場合は、「.backup」ファイルのファイル名から「.backup」を削除し、オリジナルファイル (分割前のファイル) に戻してから結合します。フォルダごとどこかにコピーしておいてもいいかもしれません。結合には必ず分割前のファイルが必要なので、削除してしまわないように注意しましょう。

この記事を読んだ人にオススメ