IoT (Internet of Things)

IoT (Internet of Things)

テレビで『テルマエ・ロマエ』を見て、「平たい顔族」という言い方がツボに入ったfukazawaです。

ローマ時代と現代は言うまでもないですが、昭和と現在、数年前と今でも、いろいろなものが様変わりし、便利になりました。連絡が行き違って何時間も待ちぼうけしたり、テレビのタイマー録画を設定し忘れたことに外出先で気が付き、今ここから操作できたらまだ間に合うのに!と思ったのも、もう昔の話です。

これに関連して、IT 関連のドキュメントや資料を見ていて、最近とても気になることがあります。


以前は、データのやり取りなどの通信を説明する資料といえば、サーバがあって、PC、プリンタ、スマートフォンなどの情報通信機器がつながっているようなものが多かったのですが、最近ではこういう資料に家電や車の絵が入っているものを多く見かけるようになりました。

このように、PC、スマートフォン、タブレットなどの機器のほかに、テレビやエアコンなどの家電、自動車など、通信とは関係がなかったようなものもインターネットにつながることを、「IoT(Internet of Things、モノのインターネット)」と言います。この略語、最近よく見かけるので、この際覚えてしまいましょう。

"The Internet of things refers to uniquely identifiable objects and their virtual representations in an Internet-like structure. "
英語版 wikipedia「Internet of Things」より


"モノのインターネット(Internet of Things)は、一意に識別可能なものがインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。"
日本語版ウィキペディア「モノのインターネット」より

何でもすぐつながってしまう時代になって、行動が逐一丸見えなんじゃないか・・・と心配してしまうのは昭和の人間だからでしょうか。その前に「IoT」が顔文字に見える錯覚をどうにかしたいと思います。


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