Adobe Presenter:音声付きの e-Learning を作る その 1

Adobe Presenter:音声付きの e-Learning を作る その 1

オンデマンド型の e-Learning を作成するのは時間もかかり、技術的にも難しいのではないか、というイメージがあります。専門の制作会社を探したり、簡単に作れるソフトウェアを試してみたり、どうやって作るのかを試行錯誤することもあるのではないでしょうか。
Adobe Presenter を使うと既存の PowerPoint プレゼンテーションを使用して簡単に音声付きの e-Learning の教材が作成できます。社内で眠っているプレゼンテーションスライドをそのまま利用して音声付きの教材に変換できれば、制作にかかる時間や労力を短縮でき、コストのも削減にもつながります。


今回は、「音声ファイルの読み込み」についてです。

音声ファイルの読み込み
ナ レーション付きの教材にするには、音声ファイルが必要です。音声は録音しなければいけませんが、ナレーション用のシナリオは PowerPoint のノート部分から起こすことができます。通常のプレゼンテーションを行う場合と同じ要領で、スライドを見ながら読み、そのまま録音する方法でも、 PowerPoint の「Microsoft office word で配布資料を作成」メニューからノート部分を Word に生成して、それをシナリオとして録音する方法もあります。音声ファイルができたら、Presenter で読み込みます。スライドごとに読み込みますので、スライド単位でファイルは分けておきます。読み込みは簡単で、「読み込み」ボタンをクリックし、ファイ ルを参照するだけで完了です。



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