キーボードでマウス操作を行うためのAutoHotkeyスクリプト
私はどちらかというと「マウス使う派」ですが、手を動かすのが億劫なときなどはキーボードでマウス操作を行います。
Windowsの標準機能にもありますが、テンキーが遠いとかモードの切り替えが面倒だとかあって挫折しました。それで、カーソル移動や左クリックなどの基本的な操作だけはキーボードで行えるようにAutoHotkeyで設定しています。
ということで、非常に簡単ではありますがそれらのAutoHotkeyスクリプトをご紹介します。
はじめはホームポジションに近い「j」とか「k」とかに割り当てていましたが、そのあたりのキーは他のアプリケーションのショートカットキーでもよく使うため、だんだんわけが分からなくなってきて、結局「マウス操作はWindowsキー + XXX」というところに落ち着きました。
;マウスカーソル移動(上) Windowsキー + ↑
#Up::
MouseMove 0,-10,0,R
return
;マウスカーソル移動(下) Windowsキー + ↓
#Down::
MouseMove 0,10,0,R
return
;マウスカーソル移動(左) Windowsキー + ←
#Left::
MouseMove -10,0,0,R
return
;マウスカーソル移動(右) Windowsキー + →
#Right::
MouseMove 10,0,0,R
return
;マウス左クリック Windowsキー + Enter
#Enter::
MouseClick ,Left
return
上記スクリプトをご使用の際は、キー割り当て、カーソルスピード、カーソル移動距離など、使いやすいようにアレンジされるとよいかと思います。
範囲選択するときのために、
;マウス左クリック押しっぱなし Windowsキー + ]
#]::
Click ,Left,D
return
というのも設定してみましたが、マウスでやった方が早そうだったのでほとんど使ってません。
多機能なマウスやキーボードを使えばそもそもこんな設定いらないのかもしれませんが。