気をつけよう 暗い夜道と 古いWebサイト
COOLTOOLSという、クールな道具を紹介するサイトを購読しています。日本では見たことも聞いたこともないようなものが紹介されていることがあって、面白いです。そのサイトで、先日、Bic社の4色ボールペンが紹介されていました。
記事の中で、そのボールペンについてのNew York Timesの記事が紹介されていて、2000年の記事かー、と思いながら読みに行きました。書籍であれば、2000年というのはあまり古い感じはしませんが、インターネットで2000年の記事というのはずいぶん古いような印象を受けます。
記事の冒頭、4色ボールペンへの愛を語る中で、
"Much more than just a pen, it's my Palm Pilot."
という文があり、なるほど2000年だなと思いました。しかし、Palmについてなんとなく調べてみたところ、途中から名前にPilotと付かなくなったのは、日本の筆記具メーカー、株式会社パイロットとの間で商標に関する争いがあったためだということだったので、BicのペンをPilotになぞらえたのは、まずいたとえだったようです。
そんなことを調べていると、2000年どころか1990年代後半のサイトにたどり着いてしまうのですが、現存しているサイトだけを見て、当時はこんな感じだったのか、と考えてしまいそうになるので、気を付けないといけないと思いました。Webで調べ物をする場合の注意点の1つといえそうです。
逆に、長期的に印象を操作したいことがある場合は、Webサイトを意地でも消さない、というのが有効な手段になりそうです。クールなURIは変わらないとよく言われますが、残っている連中がクールだとはかぎらないのかもしれません。
記事の中で、そのボールペンについてのNew York Timesの記事が紹介されていて、2000年の記事かー、と思いながら読みに行きました。書籍であれば、2000年というのはあまり古い感じはしませんが、インターネットで2000年の記事というのはずいぶん古いような印象を受けます。
記事の冒頭、4色ボールペンへの愛を語る中で、
"Much more than just a pen, it's my Palm Pilot."
という文があり、なるほど2000年だなと思いました。しかし、Palmについてなんとなく調べてみたところ、途中から名前にPilotと付かなくなったのは、日本の筆記具メーカー、株式会社パイロットとの間で商標に関する争いがあったためだということだったので、BicのペンをPilotになぞらえたのは、まずいたとえだったようです。
そんなことを調べていると、2000年どころか1990年代後半のサイトにたどり着いてしまうのですが、現存しているサイトだけを見て、当時はこんな感じだったのか、と考えてしまいそうになるので、気を付けないといけないと思いました。Webで調べ物をする場合の注意点の1つといえそうです。
逆に、長期的に印象を操作したいことがある場合は、Webサイトを意地でも消さない、というのが有効な手段になりそうです。クールなURIは変わらないとよく言われますが、残っている連中がクールだとはかぎらないのかもしれません。