Idiom WorldServer Desktop Workbenchの小ワザ(1)
F1をご覧になる方はいらっしゃいますか?
先日 一足早く発表された某チームのマシンにびっくりしたfukazawaです。
はやく来い来い開幕戦。
今日はIdiom WorldServer Desktop Workbenchのちょっと便利な小ワザをご紹介します。作業中のファイルをテキスト形式にできたらあれこれ便利なのになー、と思うことはありませんか?
テキストファイルは簡単に作成できます。
1. まず、テキストとして抽出したいセグメントを選択します。
セグメントをソートしたい場合、中央上・右寄りのドロップダウンリスト(赤い囲み部分)で条件を選択します。ここでは「手動翻訳」を選んでいます。
2. ツールバーから[ファイル]-[エクスポート]-[セグメント]を選択します。
編集エリアに表示されているセグメントがエクスポートされます。
エクスポートするセグメントが多くても、比較的すぐに処理が終わるので助かります。
3.エクスポートしたファイルを開きます。
次の項目がタブ区切りで表示されます。
・プロジェクト名(Project_TEST_JP_20120131_55555)
・セグメント番号(327、など)
・セグメントの種別(manual translation, pending review)
・原文(Run this application、など)
・訳文(このアプリケーションを実行、など)
・プロジェクト内のファイル名(TEST_cmponents.mif_2000)
このテキストファイルで検索やツールを使ったチェックを行い、Desktop Workbenchのファイルで変更・編集を行うと便利です。
機会があればお試しください。
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※スクリーンショットは適宜編集したものを使用しています。