problem と challenge

problem と challenge

昨日までクリスマスツリーが飾ってあったところに、今朝は門松が飾られてました。今年も残りわずかですね。我が家ではすでに正月のお花を生けて、お餅も買いました。正月どんとこい。fukazawa です。

ところで、今年はどんなことに challenge しましたか?
この challenge という単語には、「挑戦」のほかに「課題」や「難問」という意味もあります。「課題」や「難問」といっても、後ろ向きな、困った状況というより、成長するために壁を乗り越えようと前向きに対処していくような、ポジティブな印象があります。

しかし、ビジネス関連の文章で見かける challenge は、必ずしもポジティブな状況ではないことがあります。

たとえば、○○分野を専門としている XYZ という会社があるとします。この○○分野は数年にわたって縮小の一途をたどっており、向こう数年は回復の見込みがないと言われています。売り上げは年々減少し、ついに大幅赤字に転落した XYZ 社は、目下存続の危機にあります・・・

このケースは非常に深刻なので、もう problem でしょう。と思うのですが、「これは当社にとって big challenge です」などと表現されていたりします。このように意図的に challenge が使われることがよくあるようです。

problem と challenge のどちらを使うかは、上記のように印象から選ぶという他に、解決してしまえばなくなるもの (解決してなくすべきもの) なら problem、常に存在していても構わないものなら challenge とすることもできます。たとえ話の XYZ 社の場合、「challenge」にすることで、完全に解決できなくても challenge し続けて会社が存続できれば OK なのかもしれません。

「challenge」が出てきたときは、どう訳したら喜ばれるか考えてしまいそうです。

さて、来年は何に challenge しましょうか。


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