Déjà-vu rendez-vous フランス語

Déjà-vu rendez-vous フランス語

今回はちょっとフランス語です。英語でも使われているし、最近、テレビのコマーシャルでもフランス語が使われているのをよく見かけますね。
「ランデブー」「デジャブ」、日本語でもよく使いますが、「ランデブー」は、今や死語?? でしょうか。 


「ランデブー」は「行く」という意味の動詞「rendre」の命令形「rendez」と人称代名詞「あなた」の「vous」がくっついて「rendez-vous」という名詞になったものです。日本語では「男女の密会」のような意味になっているような気がしますが、医者などの予約や面会の約束を取り付ける、といったふうに「会う約束」という意味です。「あなた」のところに「行く」ってことで、そうなったのかどうかは分かりませんが、フランス語では「男女のデート」に限定されることはありません。

「デジャブ」は映画のタイトルにもなっているので、意味としては知っている人も多いかと思います。今日も会議で「デジャブ」って発言を聞きました。意味としては、実際には見たり経験したりしていないのに、どこかで経験したようなことがあるなぁと感じてるってことですが、「実際はそうではないんだけど、どこかで見たような...」って発言すると長くなるし「既視体験で...」なんて会話ではあまり言いません。「デジャブ」っていうと簡単だし、ニュアンスも伝わります。あ、「ニュアンス」もフランス語です。便利ですね。
「デジャブ」は、「既に」という意味の副詞「déjà」と「見る」という意味の動詞「voir」の過去分詞「vu」がくっついてできたものです。「既に見た」で「déjà-vu」です。

最後に発音です。どちらも単語の最後は「ブー」ですが、「rendez-vous」と「déjà-vu」なので、フランス語で使う時は発音が異なります。カタカナって怖いですね。

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