Insert キーを封印して活用する

Insert キーを封印して活用する

シーブレインは、今年で創立20周年を迎えました。
それに合わせ、20周年特別コンテンツを公開しましたのでぜひご覧ください。

 http://c-brains.jp/20th/

ぜひ上記の20周年コンテンツをチェックしてみてください。

皆さんは、Insertモードを使用しますか?私は、知らぬうちにInsertキーが押されてしまい、今まで入力したものがどんどん上書きされるのが嫌なので、Insertモードは基本使いません。そこで、Insertキーを他の機能に割り当ててしまえ、と思いたちました。 使用するのは AutoHotKey です。

#IfWinActive, ahk_exe SDLTradosStudio.exe
Insert::^Enter
#IfWinActive
#IfWinActive, ahk_exe SDLTradosStudio.exe
^Insert::^Insert
#IfWinActive
このスクリプトにより、Insertキーを Ctrl + Enter (訳文の確定)に割り当てます。
ただ、Trados Studio では Ctrl + Insert で原文を挿入するという機能もあるので、それは活かそうと、2つ目のスクリプトを追加しました。
これがない状態で Ctrl + Insert を押しても、既に Insert キーには Ctrl + Enter が割り当てられているので、うまく動作しません。
Insertキーは、BackSpaceのすぐ隣という結構いい位置にあるので、使わないのならば活用したほうがお得です。普段使わないキーをいかに活用するか、ということもAutoHotKeyの醍醐味です。 例えば、私はキーボード右のテンキーはほとんど使わないので、各キーに様々な機能を割り当てています。
ぜひカスタマイズしてみてください。

この記事を読んだ人にオススメ