オプション

オプション

日本語で「オプション」という言葉を使うときは、「オプションで三者通話サービスをご利用いただけます」のような用途で使われることが多いのではないかと個人的には思うのですが、英語の文章を読んでいると、"options to avoid foreclosure"のように使われていることの方が多いような印象を受けます。

それを翻訳する場合、「選択肢がある」のようにしてもいいのですが、選択肢について詳しく言及するわけではないときは、「する方法がある」としたり、「できる」のようにしたりすることもあります。「オプションがある」と翻訳されることもあるのですが、こういう意味で「オプション」という使い方がどの程度一般的なのかわからなくて、よく迷います。
しかし英英辞書を引くとこれらは1つの意味になっていたり、1つの意味にぶら下がった小項目として区分されていたり、いずれにしても大した違いではないように思えてくるので、カタカナ語の「オプション」に奮起を促したいような気がしてきて、横綱審議委員会の人たちはこういう気分なのかなと思いました。

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