AZIKはじめました

AZIKはじめました

SKKを使っているのですが、また少し文字入力を工夫してみようと思って、最近AZIKを導入してみました。
AZIKは、ローマ字の入力に使われていない、文字の組み合わせの余ったところを有効活用しようというもので、たとえば、「有効活用」と入力するために、yuukoukatuyouではなく、yuukpkatuypと打つことができます。子音+pと打つと、pがouになります。このように、いわゆる二重母音を一発で打てるようになるので、打鍵数を減らすことができます。
ほかにも、dsで「です」、msで「ます」、ktで「こと」のように、子音と子音の組み合わせを打つと、よく使われる二文字になる、というものもあります。
全体で1割強ほど打鍵数を減らせるようですが、使ってみるともう少しラクになっているような気がします。

なぜAZIKにしたかというと、普通のローマ字入力に少し手を加えたものなので、導入直後に仕事に大きく差し障ることがない、というのが主な理由です。スピードだけを考えるなら、親指シフト系の配列にして、同時に英語入力の配列もDvorakやらColemakやらに変えるといいのでしょうが、ちょっとそこまでは元気がありませんでした。
たしかに大きな差し障りはなかったのですが、なにしろ普通のローマ字入力で長いこと通してきたので、ちょっとした変化でもなかなか簡単ではなく、習得に意外と手こずっています。しかしそれも新鮮なことで、面白いといえば面白いです。
MS-IMEやATOKでAZIKをやるのは難しいそうですが、Google日本語入力とは割と相性がいいそうなので、Google日本語入力ユーザーの方はとくに、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を読んだ人にオススメ