アプリケーションのウィンドウがどこかにいってしまった場合

アプリケーションのウィンドウがどこかにいってしまった場合

夜、道端にセミがひっくり返っていて、死んでいると思ったら突然暴れだして口から心臓が出そうになる。それを勝手に「セミ害」と呼んでいます。理由は分かりませんが今年はセミ害にあわなくて済みそうなfukazawaです。

さて、Trados を使っていると、年に1回くらい画面上にウィンドウが表示されなくなってしまうことがあります。みなさまもそんな経験ありませんか?

画面下部のタスクバーには表示されているのでアプリケーションは起動している状態です。しかし、右クリックして「元のサイズに戻す」を選択しても画面には何も表示されません。次に、右クリックして「最大化」すると画面いっぱいに表示されるのですが、それではさすがに使いづらい。そこでふたたび右クリックし、「元のサイズに戻す」を選択すると、また画面からウィンドウが消えてしまいます。アプリケーションを一度終了して再び開いても、コンピュータを再起動しても、同じ状況のままです。

困った。

そんな場合は次のようにすると解決できます。

1. 画面最下部のタスクバーで、アプリケーションを右クリックして「移動」を選択します。ここでカーソルがどこかに行ってしまっても気にしないでください。

2. 矢印キー(「→」「←」「↓」「↑」のいずれか)を押します。
画面のどこかの端に十字キーが見切れているようでしたら、それが画面上に出てくるように、引き続き矢印キーを押してみてください。

3. そのまま矢印キーを適当な場所まで押し続けるか、マウスを動かしてみます。カーソルに、アプリケーションのウィンドウのタイトルバー部分がくっついてきます。

4. 画面上の任意の場所で左クリックすると、カーソルからウィンドウが離れます。最小化されているような場合は、ウィンドウのサイズを調整します。


これで元どおり作業が進められます。
めったに出会わない現象ですが、発生したときにはこれを知っているとすぐに作業に戻れるので便利です。

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