単語を軸にあれこれ検索する wordnik

単語を軸にあれこれ検索する wordnik

馬原選手に続いて糸井選手まで、と驚きました。しかし先発ローテーションから2人出してしまいましたので、喜んでばかりもいられません。

辞書のデータが電子化されるのは珍しいことではなくなりましたが、電子化された先には、どのような形になるのでしょうか。
複数の辞書やデータベースにわたって検索する機能を、「横断検索」といったり、「串刺し検索」といったりしますが、電子辞書端末や検索ソフトの一機能として扱われていることが多いと思います。
今回紹介するWebサイトは、一つの単語について調べられる、あるいは調べたいであろう事柄をまとめて表示することに特化したものです。

wordnik (リンクをクリックするとランダムに単語を表示します) で単語を検索すると、Definitions (定義)、Examples (用例)、Related Words (関連する単語)、Tweets (単語を含むツイート)、Visuals (単語に関連する画像)、Sounds (発音を示す音声ファイルへのリンク)、などの検索結果が一画面に表示されます。

上記の中では、DefinitionsとRelated Wordsは辞書、Soundsは電子化された辞書、Examplesはコーパスなどのデータベース、TweetsとVisualsはインターネットから検索するのが一般的だと思いますが、ある単語について知りたいと思ったときには、一度で検索できると便利なのかもしれません。

見慣れない形なので、実用性の評価が難しいサービスだと思いますが、自分が辞書や検索エンジンを使うときに、一体何を期待しているのか、見詰め直すきっかけにいかがでしょうか。

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